あなたのエナジーデザイナー

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新電力も与信が大切

400社以上が参入している電力小売市場。
雨後のタケノコのように生まれただけあって、水面下で淘汰が進んでいましたが、大東エナジーは、11月9日、中部及び九州の顧客へ向けて切替の依頼文を発送しました。
 
大東建託の賃貸物件向けに電力を販売していましたが、撤退するようです。
 

 
もちろん、旧一般電気事業者によるバックアップがあるために電力供給が断たれる可能性はほぼ無いのですが、見積時に提示された単価が変更されれば予算修正に迫られますし、大東エナジーのように事業撤退、日本ロジテック協同組合のように倒産となれば、煩雑な事務手続も発生します。
 
「電力の質は変わらないから」と安きに流れる風潮が殊の外高いのですが、「事業の継続性」に十分留意して判断することをお勧めします。