あなたのエナジーデザイナー

地域のエネルギーを活用し、町を森を地球を守ります。

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

日・チリ間で二国間クレジット制度の構築に合意

先般のサウジに引き続き、チリともJCM締結したとのこと。 これで、締約国も14カ国となりました。 JCMによる削減量を日本の削減量としてカウントするのではなく、 相手国における温暖化対策への貢献として、PRしてもらいたいです。 「日本はこのような形で世…

J-クレジット事例集

なかなか利用が進まない、J-クレジット。 特に旧国内クレジットは、森を守ることによって生まれる旧J-VER と比較して、その創出過程が共感を呼びにくいという根本的な問題が ありますが、そもそもどのように事業に対して活用できるのかが依然 として分かりに…

カナダが国別目標案提出

カナダが国別目標案(約束草案)を5月15日に提出しました。 これで、提出済みは38カ国となりました。 2030年までに2005年比30%の削減という内容です。 日本は未提出ですが、2005年比24.6%、2013年比26%削減とする方向です。 これを見ると、他国と比較して…

サウジがJCM13カ国目に

日本が進める、非国連主導型の排出量取引制度であるJCM(二国間 クレジット制度(Joint Crediting Mechanism)の13番目の締約国に、 サウジアラビアが決まりました。 12カ国目のメキシコが決まったのが昨年7月ですから、10か月ぶり。 それまで矢継ぎ早に決ま…

オフセット商品開発に補助金が支給されます

J-クレジット及びJ-VERを用いたオフセット商品・サービスを開発 するに当たり、1商品に付き最大50万円まで補助金が支給されます。 公募期間は11月30日まで。 応募は随時受け付けですが、予算に達成次第締切となりますので、 発売済みあるいは発売見込となっ…

地方創生に資する分散型エネルギーおよび関連システム施策

「知っている人だけが使ってる」となりがちな補助金。 26年度補正予算及び27年度予算に計上された補助事業が、こちらで紹介されています。 一元的かつタイムリーに情報を得るのは、マンパワーのない中小には至難の業。 だから、採択されるのは限られた企業だ…

米、13年GHG排出量、66億7300万トン、12年比2%増

アメリカ環境保護庁(EPA)が、13年のGHG排出量を公表しています。 12年比で2%増加、05年比では9%減少したとのこと。 13年に排出された温室効果ガスは、CO2換算で66億7300万トンに上り、そのうち31%がエネルギー転換部門、27%が運輸部門、21%が産業・製…

日本の約束草案(INDCs)

本日の各紙紙面を賑わしている、日本の削減目標。 まずは、こちらの一次資料を確認して、自分なりの判断をしておきましょう。 産業構造審議会 産業技術環境分科会 地球環境小委員会 約束草案検討ワーキンググループ中央環境審議会地球環境部会2020年以降の地…

ASSET事業公募始まっています

CO2削減を目的に設備を導入する際に利用できる「ASSET事業」の 公募が今年度も始まっています。(5月29日まで) 補助対象となる設備を1つ以上含み、基準年度排出量(過去3年間 の排出量の平均)が50トン以上であることが条件。費用効率性を基 準に採択…